Coffee Column
コーヒーコラム
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

年: 2018年

  • title
    珈琲店という場所
  • date
    2018年10月10日

先日、星川さんに借りた本。
『 大坊珈琲店 』

2013年に惜しまれつつも閉店した南青山の珈琲店。コーヒー好きな方なら一度は目にしたことのある名前かと思います。

残念ながら私は行ったことはないのですが、差し込まれた写真の珈琲豆の美しさにすっかり目を奪われてしまいました。
艶といい、均一な焼きといい、真摯な仕事ぶりが一目で見て取れるなんとも美味しそうな豆。
一度飲んでみたかった、、、


名店と言われるのは珈琲の美味しさだけにあらず、空間においても拘りが随所に散りばめられていたようで、

『 空間自体がそれぞれの人達の鎧を脱がせ、自分自身に返り一休みできることを望んだのです。なるべく静かに。一杯のコーヒーの味わいは自ずとそう導かれるものであるにしても。』

という一節があり、思い出されたことがありました。


夏の終わり頃、空き時間にふらっと立ち寄った珈琲店で一息ついていたときのこと。

落とされた照明と使い込まれた椅子。
控えめのBGM。一杯の珈琲。
マスターと常連客の何気ない会話とか、たまたまその時読んでいた本の雰囲気とか空間が妙に相まって、なんか今すごくいい時間を過ごしているなぁ。贅沢だなぁ。と感じたことがありました。

溜め込んだ疲労が一気に解放されたような感覚。

出不精の私は家で過ごすのが一番の休息と思っていましたが、たまには外に出てこういう時間を作ることも大事だなと思い直したのでした。


そしてBrown Books Cafeも
皆さんにとってそんな場所であれたらと。

コーヒーを飲む。
甘いものを食べる。
本を読む。
おしゃべりを楽しむ。
ぼーっとする。

大げさなことではないけれど、
日常のなかのちょっといい時間を過ごせる場所であれたら嬉しいなぁとつくづく思うのです。

南3条店 湊

  • title
    コーヒーの日。
  • date
    2018年10月01日

今日は10月1日、コーヒーの日。

以前働いていた珈琲屋の元社長の「今日も元気だコーヒーが美味い!!!」という言葉を思い出します。

ホットコーヒーが美味しい季節になりましたね。

 

ただ今、私は妊娠9ヶ月に入りまして、コーヒーは2〜3日に1杯くらい飲んでいます。

最近はだいたいスターバックスラテのアイスのショートサイズ(笑)

やはり一人カフェっていいですよね。メールしたり仕事したり思考の整理をしたり。

子供生まれたら行けなくなるんでしょうね。。

今月はしばらく出来なそうなことをリストアップして、全てやりきろうと思います!

お腹が重たいのもあと1ヶ月半くらい。マタニティフォトも撮ろう。

 

買付けですが、本当は生まれる前にもう1回行きたかったのですが、

ちょうど安定期頃は飛行機が高すぎてタイミングを見失い、諦めました。

そこで今週、旦那さんに行ってもらう事にしました!

稼業なのでボランティア(笑)しかもアメリカではなくヨーロッパ。

アメリカに行く前は何度かフランスに行ったりした事もあるのですが、もう随分と前ですし、色々規定が厳しくなっていたり、ユーロも高いし、一体どうなることやら!?!?

また報告しますね。

 

本日発売のBrown Book vol.6

2009年創刊し、数年間の休刊を経て2016年復活して今回で6号になりました。今回から、ちょっと薄くなって¥300。

コーヒーのお供に是非ご覧になって見てください。

 

そしてお休みしていたプレーンクッキーも、まずは南3条店のみで復活しました!

本当にシンプルで自信作です。

こちらもコーヒーにぴったり!!!

今月もBrown Books Cafe、Brown Books & Vintageをどうぞよろしくお願いいたします。

 

店主 星川