Coffee Column
コーヒーコラム
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

年: 2018年

  • title
    ついに7ヶ月
  • date
    2018年08月12日

お久しぶりです。店主です。

自分の話ばかりになってしまいますが、妊娠7ヶ月になりました。

コーヒー中毒だったので、我慢できるか不安でしたが、自然と飲みたくなくなり、もう何ヶ月も飲んでいません。

お酒も煙草も珈琲も飲まないし、唯一の趣味であり生きがいだった仕事すら、妊娠によりあまり動けなくなってしまい、ありがたい事にスタッフの皆さんが代わりに出てくれてほとんど店には立っておらず、とてもつまらない人間になってしまいました。。汗

 

 

周りの働いていた友人知人は生まれる直前まで働いていたので、私も当然ながらギリギリまで働く気満々でしたが、暑させいかここ1ヶ月は疲れやすく、エレベーターがないので店(3F)も家(4F)も階段が一気に登れず、地下鉄で通うのも厳しくなってきました。

こんなはずはない!と産婦人科専門病院から総合病院へ移り、

全身色んな検査をしてもらい、何も問題ないですーと言われるだけ…

そんなはずはないとだんだんムキになってきて「炎天下だと歩けないんです!」「普通に仕事ができなくて困ってるんです!」と訴え、24時間心電図やら更に色々検査し、「何も問題ないです」「妊婦は炎天下の中歩かないでください」「疲れたら休んでください」と全く問題視されず、とても高い請求書がきて気がつきました。

自分は40代の妊婦だという事に…

そして人より太っているという事に…笑

 

即、中古車を購入。笑

西野店を閉店した時、車も手放したのでそれ以来ぶり!もう2度と車なんて持てる身分じゃないと思っていましたが、子供も生まれるし、あればあったでなんて便利なんでしょう!!!

 

 

そんな中7月、韓国人の親友1家が札幌に遊びに来ました。

13年ぶりの涙の再会。藻岩山の夜景を見たりスープカレーやジンギスカン食べたり、気がつかないようにしているけど、今だに心にぽっかり穴が空いているような…

このことは10月1日に出すブラウンブックに書こうと思います。

 

今年は訳あって急遽フリーペーパーにする事になりました。

→すいません。今年は薄くページ数少なくなりますが、文庫本サイズで¥200〜¥300で販売する事になりました。

 

なんとか続けられる形で続けていこうと思います。

発行はいつも通り10月1日コーヒーの日です!

 

 

店主 星川

 

  • title
    体阿見さんに会いに行く
  • date
    2018年07月26日
7月中旬、雲、1泊2日の休みをもらいス-パ-北斗であっという間に、函館に到着した長滝。旅の目的は少しの観光と七飯町のあの人を訪ねて。 函館から七飯町近くのJR駅までカタンコトン、カタンコトンとロ-カル列車に揺られ、車窓を楽しみつつ車内に目を向けると部活帰りの中高生がタオルケットを被ってごろ寝していたり、札幌ではあまり見かけない光景に知らない土地に来たのを実感、まさにTVに出てくる光景。 今回元スタッフ体阿見さんに会いに行きました。駅まで迎えに来てくれた車内の後部座席には2台のチャイルドシートにソウタくん(4才)、カナタくん(もうすぐ2才)も見知らぬおばさんに泣きもせず、ノンストップで喋りまくる私の声をBGMに会って5分で熟睡!子どもは強い!「この時間有効に活かしたいんで疲れてなかったらTSUTAYA連れてっていいですか?なんにもないから誰か来たらいつも連れて行くんですよね」と体阿見さん。どうやら札幌でもその辺にない様な大型のTSUTAYAがあるらしんです。これは必見ですね。って!見るとこあるじゃないですか!畑がこんなにもいっぱい!七飯町は家の横やガレージのちょっとした空間に大小の畑が広がっていて、本当にのどかです。体阿見さん家の目の前も、とうもろこし畑。小さなフィールド・オブ・ドリームスが広がっていました。 前置きが長くなりましたが、今回の目的は毎年10月1日に発売する、自社出版『ブラウンブックVOL.6』の打ち合わせ&相談です。 ブラウンブックVOL.1から本作りに関わっている体阿見さんに聞きたい事、教えて欲しい事がたくさんあります。ですが、本作りをした事がない私としては、聞く事もわからない様なド素人すぎて申し訳なさでいっぱい。。。正直ワクワクよりも不安や怖さが強い。そんな話しを永遠と夜中2時過ぎまで聞いてもらい、体阿見さんが言った一言は「こんな事でもなかったら、なかなか書く事ってないじゃないですか~!」と笑顔。「出来るかどうかを考えるより先に、やりたいって気持ちだけでやってた」と在職中の失敗談も交えて気持ち良さそうに懐かしそうに話してくれました。 私が入社した頃、体阿見さんはもう退職した後で直接仕事をした事はありませんが、後にやってきた仕事の内容を見たり聞いたりする限り、ビビるくらい挑戦している。当時の話しの中で多く出て来たフレ-ズがあります。「うまくいったと思った事はほとんどない。」と笑顔の中に仕事に対する厳しさをちゃんと持っている体阿見さんにブラウンブックス愛を感じずにいられませんでした。”この人スゲー”と純粋に思いました。私が今まで心の中で”伝説の女”と呼んでいた人。これからも、そう呼ぶと思います。 合間、合間に「おか~しゃ~ん」と抱きつく子ども達をあやしながら、私の相談を聞き冷静に答え、気持ちよく泊めてくれた体阿見さん。ケンタッキーゲームで連勝したソウタくん。自発的に家族アルバムを持ってきて見せてくれたカナタくん。大変お世話になりました!ありがとうございました! 今年も店主&体阿見さんが中心となり『ブラウンブックVOL.6』製作中です!2018年10月1日コ-ヒ-の日発売予定!どうぞお楽しみに☆ 追記・真夜中に洩れてくれたBBCブレンドの味、忘れられない味になりました☆ブラウンブックス&ヴィンテージ4pla店長滝