Coffee Column
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

年: 2013年

  • title
    「マヨイガの夜」vol.2 スペシャルゲスト2
  • date
    2013.02.26

二人目のスペシャルゲストは、札幌円山にあるウェンズディさん。
私Taiamiの大好きなお店です。
日本の帯どめやかんざし、布、お人形、ノリタケの食器、
イギリスの銀製品などを扱うアンティークショップです。
円山店の頃、昼休みによく近所をぶらぶら散歩して、ウェンズディさんにも遊びにいっていました。
この窓の明りがあったかくて冬は特に好きでした。
ウェンズディー水曜日という名前は、もともとは水曜日だけの喫茶店からこのお店が始まったからだそうです。お店の空気感と店主の容子さんの雰囲気が居心地がいい。
商品のことを聞くと、容子さんはその商品の時代背景までいつも丁寧に説明してくれます。

物は年月を経るほど、内側から品が出てくるのでは…
そう思えたお店です。
今回ウェンズディさんは坂館長のトークと続けて紙芝居をやっていただくことになりました。
古いお屋敷に仕事で行った時に、出会ったお人形と容子さんの不思議なストーリー。
手回し蓄音器のメロディも聴けるかもしれません。どうぞお楽しみに。
ウェンズディ
札幌市中央区南2条西28丁目1-7
TEL/011-642-5853
不定休

ウェンズディさんのHPはこちら
★マヨイガの夜とは…?こちら!
Taiami

  • title
    レトロにキャンドル
  • date
    2013.02.24


二月も末だと言うのにまだまだ寒く!雪多い日が続きますが…
こんな寒い日にはキャンドルでも灯してゆっくり休みませんか。
vintageのキャンドルスタンド¥2900〜  部屋のアクセントに飾るだけでも素敵ですよね♪
isimoto

  • title
    「マヨイガの夜」vol.1 スペシャルゲスト
  • date
    2013.02.23

妖怪ナイト「マヨイガの夜」続報です!
スペシャルゲストトークショー1人目をご紹介します。
西区二十四軒に、ビスケットで有名な坂栄養食品、
その工場の隣にある知る人ぞ知るスポット。
大きな通りに面してずらーっと下着を着けたマネキン、
見た事ある方けっこういらっしゃるのではないでしょうか?
レトロスペース・坂会館。
そこには坂館長の集めたいろんなものがあります。
ゆたんぽや箸箱などの日用品、瓶、缶、レコード、フランス人形、日本人形、
リカちゃん人形、女優のブロマイド…あげたらきりがないくらい!
誰かが昔愛していたはずなのに、
いつしか必要とされなくなり行き場をなくしたものたちが、
坂館長の元で生き返って
「これが今の私、ここが私の居場所!」とばかりに堂々と展示されているんです。
実は私も噂は聞いていましたが行ったことがなくて、
今回出演していただくために初めて訪れました。
行って…そしてすんなり馴染みました笑。
エロスな内容だとは聞いていましたが、生半可なエロスじゃない、もう本気の。
人が真剣に打ち込む姿を見た時に涙がでる、そんな感じ(のエロス)。
ここにあるものたちは、坂さんが20年程前に
雨のゴミ置き場で見つけたマネキンを自分の行く末のように思い、
連れて帰ったのがきっかけだそうです。
きっと札幌の妖怪に違いない…そう信じてお願いし、出演を了承していただきました。
当日はスナックでお酒を飲みながら、どんなお話が聞けるか楽しみに。
時間はまたあらためて発表します!!
隣の売店では昔なつかしのビスケットが売ってます。
特におすすめは割ビスケット!
たくさん入ってるのに割れているということで105円。
しかも、2、3枚しか割れてない笑。
これすごく美味しいです。
事前勉強にぜひ行ってみてくださいね♪

◆レトロスペース・坂会館
札幌市西区二十四軒3の7の22
TEL/011−632ー5656
日祝休み、入館無料

レトロスペース・坂会館では、時間があれば白衣姿の坂館長が応対してくれます。
私は築音機と地球儀の不思議な化学反応を見せていただき、一緒に遊んでもらいました!
(コードも繋がってないのにトンと触れると地球儀が光る不思議)

★マヨイガの夜とは…?こちら!
Taiami

  • title
    妖怪ナイト「マヨイガの夜」やります!
  • date
    2013.02.20


マヨイガ、それは岩手県遠野市に伝わる不思議な幻の家。
ある時、薪をとりにいった女性が山中でその家に辿り着くと、
裕福な生活をしている人の気配がします。
炊きたてのごはんの匂いがするし、きれいな食器が並んでいて。
牛や馬などの家畜もいました。それなのにどこにも人はいません。
山男の家かもしれないと恐れた女性は急いで逃げ帰りました。
数日後、女性が洗濯をしていると川上からひとつのお椀が流れてきました。
あまりにも美しいお椀だったので、食器として使うには気がひけるけど
穀物を計る器にしようと持ち帰りました。
不思議なことにそのお椀で計った穀物はいつまでも尽きる事がなく、
やがてその家は幸運に向い、お金持ちになったというのが「遠野物語」の一節にあります。
マヨイガに出会った時は、その家のものを何かひとつ持ち帰るとよいという
言い伝えがあるのですが、この女性が無欲で何も持ち出さなかったため、
お椀のほうから流れて来たそうです。
訪れた人に冨や幸せを与えてくれるといわれるマヨイガ。
3月2日(土)、ブラウンブックスカフェがこの不思議なマヨイガに変わります。
たくさんの人に力を借り、ご迷惑もお掛けして、ここまで進めて来られました。
本当にありがとうございます。
後は当日、みなさんに楽しんでいただくだけです。
その夜は妖怪屋敷と化したBBCで恒例のスナックナイトを開催。
ママと一緒にお酒を楽しみながら、
時間ごとにスペシャルゲストによるトークショーに耳を傾けてください。
こわくて楽しい妖怪グッズや妖怪本、sippoさんの限定アクセサリーや、
今も妖怪が豊かに暮らしているというバリの雑貨などのナイトマーケットもあります。
マヨイガの幸運を持ち帰るつもりで、ぜひ買っていってください。
スペシャルゲスト、出店者、当日のメニューなどこれから紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします。
「マヨイガの夜」
3月2日(土)19:00〜うしみつ時(2:00)
[#IMAGE|S72#]入場料/1,000円
(1ドリンク、お通し付)
スペシャルトークゲスト
坂ビスケットウェンズディ

◆妖怪マーケット出店者はこちら
◆マヨイガの夜HPはこちら
※予約制ではありませんのでお気軽にお越し下さい。
席数に限りがありますが、万一満席でもトークショーは立ち見もOKですし、
マーケットを見たりと楽しい時間をお過ごしできます。

【問合せ】
電話/011-221-6333
メール/brownbookscafe@gmail.com
ブラウンブックスカフェ/体阿弥(たいあみ)まで

Taiami

  • title
    珍メニュー
  • date
    2013.02.19


お客さん考案珍メニュー笑。
カフェオレの泡の上にメレンゲ。
軽いからのっかっちゃった!!
サクッほわ〜という歯ごたえ(?)
今回はレモンメレンゲ使用。
楽しいカフェタイムでしたね♪
みなさんも自己流アレンジで1杯いかがですか〜^^
Taiami