Coffee Column
コーヒーコラム
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

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    寒中お見舞い申し上げます
  • date
    2020年01月19日

新しい年を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

私は近ごろ星野道夫にハマっており、彼の愛したアラスカに想いを馳せています。
今冬の札幌の雪の少なさは除雪の楽さはあれど、アラスカを想う今の私には物足りない。笑

著書の中にアラスカへは若い時ではなく、人生の最後に旅するのがいいという一節があります。アラスカの雄大な自然を前にすると他の世界が物足りなく感じるそうです。
人生最後の旅を決断するときってどんな気持ちなんだろう、、最後の旅の行先をアラスカにするかはまだわからないけれど、いつか訪れてみたい場所の一つです。

そして旅とは縁深い Brown Books Cafe 。
店主は足繁く買付けの旅へ出掛け(ちなみに今は韓国へ行ってます)、それにより世界各国から旅をしてきた雑貨も店内にあふれています。

まだまだ Brown Books Cafe の旅は続きます。

今年は新しいこと、楽しいこと色々ありそうです。

staff 湊

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    2019年もありがとうございました!
  • date
    2019年12月30日

皆様お久しぶりです。店主です。

8月末に4pla店を閉め、10月には台湾に買付に行って、11月半ばから約20日間パセオで期間限定のPOP UP STOREをやらせて頂き、クリスマスが過ぎ、忘年会をして、本当にあっ!という間に1年が終わろうとしています。

 

2019年は子供を連れてアメリカに行く!を目標にしていたのですが、

13時間のフライトも休暇なら大丈夫かもしれませんが、内容が買付けとなると埃まみれの汚いところばかりなのでどう考えても1歳児には無理でした。苦笑

 

それで、アジアを攻めて行こう!という事で行った台湾。

道に迷って知らないおじさんがスクーターに乗せてくれたり(!)、

倉庫街の立入禁止の柵をよじ曲げて進まなければいけなかったり、携帯電話を無くして警察に取りに行ったりと相変わらずハプニングが沢山ありましたが、とにかく感動するほど人が良くて、出張中の食事環境も良く、今度につながるものを収穫できたと思います。

来年はアメリカ、台湾、韓国に行きたいと思っています。

 

 

 

さて、12/27朝日新聞の夕刊の和田由美さんの連載「さっぽろカフェグラフィティー」の今年最後の記事に載せて頂きました。

札幌の喫茶店を語らせたらこの人!と言う和田由美さんから久しぶりの取材を受け、喫茶店話で大変盛り上り、自分自身も色々過去を振り返ってみたりしました。

 

店を通して、コーヒー1杯を通して私が伝えたいものは何だろう?と改めて考え、和田さんと話しながら、それは「一期一会」なのかな、と思いました。

 

この和田ビル築90年。そう長くはありません。

 

いつか円山店に終わりが来たように、ここでの終わりがやって来る事も意識するようになってきました。

スマホ見たっていいし、読書してもいいし、友達や恋人や家族とおしゃべりしに来たっていい。

永遠なんてないから、今の瞬間や音や匂いを感じて欲しい。

 

いや、素直に言うと、1度でも多く来てください(笑)

 

 

年明けから転勤でしばらく離れていた元スタッフ清水がまた復帰します。

本店は湊、佐藤、清水。

元西野店の菓子職人まりこさんは工房をオープンしました。

石本はクッキーの配送業してもらいながら春から自分の店をオープンします。

(2人のショップオープンのお知らせは改めて告知します)

元4pla店 店長の長滝は新しい介護などの道へと進みました。

学校が楽しい!と毎日(うちを辞めてから!?)キラキラ輝いています。

 

Brown Books Cafeは喫茶店

Brown Books & Vintageはヴィンテージ雑貨店

この2つを別々に確立したブランドにしたいですね。

 

 

 

来年は皆さん誰にとっても変化の年になる、と誰かが言っていました。

私も店も今後どうなっていくのかワクワク楽しみで仕方がありません。

 

 

皆様、2019年度もや大変お世話になりました!

2020年度もどうどよろしくお願い致します!

 

店主 星川