Coffee Column
コーヒーコラム
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

年: 2018年

  • title
    夏、、、???
  • date
    2018年07月12日

先週末はBBVの蚤の市にたくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました!

さて、7月も中盤に差し掛かりましたが、なんかこう「夏!」って感じがまだまだ物足りないですね。

冷たい夏季限定メニューをたくさん用意しているのに、、、

新しい冷蔵庫も買ってもらって準備万端なのに、、、

もっと、もっと暑くなってくれないと、、、

どれも冷たくて美味しいスイーツたちです。
今年の夏は短いかもしれませんね。
その間にぜひ一度、BBCの夏を味わいに足を運んでくださいませ。

アイスコーヒーや自家製レモネードのテイクアウトもやっています。

3階まで階段を昇らなければ買えないという、なんとも不便なテイクアウトですが、こちらもよろしくお願いします🙂

南3条店 湊

  • title
    クッキー販売休止のお知らせ。
  • date
    2018年07月02日

大変ご好評頂いております当店オリジナルのクッキーですが、

7月をもちまして、期間未定でしばらくお休みさせて頂く事になりました。

 

 

ブラウンブックスカフェのクッキーは今から10年前の2008年にスタートしました。

すべて北海道産小麦を使用し、できるだけ添加物を使用せず、

あくまでも主役はコーヒーで、その引き立て役として全体的に甘さは控えめ。

シンプルな素材と食感。

そしてほっとするような懐かしい素朴なクッキー。。。

当店が創業以来 自信を持って提供している、札幌市西区二十四軒 珈和堂に焙煎委託している有機栽培のコーヒーの鮮度に負けず劣らない、クッキー。

クッキーを始めた当初は同じく札幌市西区西野でナチュラルスィーツの豆菓という店で仕込んでもらって、当店で焼いていました。

豆菓さんが店を辞めた後は当店でそこの店舗を引き継ぎ、職人のまりこさんと共に様々なお菓子を生み出しました。

 

レシピ一つ一つに思い入れがあります。

びっくりするほど美味しかったのに原価が高すぎて商品化できなかっもの、大ヒットでロングセラーになったもの、食感がイマイチで商品化できなかったもの…

3年間で西野店の菓子工房は辞めてしましましたが、あの3年間で職人まりこさんの姿を見て、本当のものづくりの精神を学びました。

 

自分が自信もっておすすめできる事。

お客様の期待を決して裏切らない事。

そして決して今のモノに妥協しない事。

 

悔しいけど、これらが持続できないならやる意味がない、と思いました。

 

もちろん商売でやっていますが、これを守っていくためにも、今の環境だといけないと思い皆で話し合い、販売休止に至りました。

 

当店のクッキーには言葉にはできないほどの愛情と思い入れがあります。

 

更なる美味しさと品質向上、より良い環境作りのため、期間は未定ですがしばらくお休みさせてください。

 

そして必ず今以上のものを皆様に提供できるよう、まずは目の前の事を精一杯やっていきます。クッキーの事は1日も忘れないと思います。

皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

※7月いっぱいの予定ですが、末頃だと売り切れの場合もございますのご了承ください。

 

来週4plaで行われる蚤の市もどうぞよろしくお願いいたします!