さっき某編集者のNさんに「そもそもなんで妖怪が好きなの?」と聞かれ、
あまり考えたことがなかったので、考えてみることにしました。
小さい頃は親に連れられて図書館に行き、妖怪大図鑑を読んだりしていました。
当時は別に「妖怪が好きだから読む」というわけではなく、
「子どもだから妖怪図鑑を読む」という感じでした。
子どもだから鬼太郎を観たし、
妖怪ハウスで遊んだし、
夏休みにのんのんばあを観たりしてたのですねぇ。
それではなぜ今大人にになったのにまた妖怪が好きなのでしょう?
たぶん妖怪のいいところは(そんなこと考える人いるのか)
子どもの頃と変わらない想像力や感性を刺激してくれるところだと思います。
見えないけど妖怪はいるかもしれない、
ふむふむ、いるかも知れない妖怪というのはこんな姿なのか(もしれない)、
コイツは好きだけどコイツは好きじゃないな、など。
人間(というか私)なんて知っていることはほんのちょびっとだから、
行ったこともない場所も会った事もない人もいっぱいいるのに、
それよりもさらに見えない世界があって(あるのかもしれない)、
そんな視野を広げてくれるのが、自分が妖怪にわくわくする所以だと思います!
さてさっきそのNさんが言ってた妖怪。
「俺も子どもの時本持ってたけど、ぬらりひょんは子どもには不人気だよね~
ほらあれ、ビジュアル的にはインパクトのある、あのでっかい顔のまわり炎のやつ…」
で間違っちゃったんですけど、輪入道でした。
輪入道は見ただけで魂抜かれるそうです。
ダイヤモンドに変えられてボリボリ食べられちゃうそうです。
でも、Nさんがダイヤモンドになっちゃったところはちょっと見てみたいな。

そもそも、こんなブログ書く店員も書かせてくれる店もないですね!
Taiami