Coffee Column
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

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  • title
    宵のうち
  • date
    2009.04.09


日もだいぶ長くなってきましたね!
(と書いているうちに外はまっくら)
2年ほど前から「宵のうち」という言葉が気象用語として使われなくなりましたが、
この言葉は何時頃をさすものだったかご存知でしたか?
答えは18時 ~ 21時。
改正された用語は「夜のはじめ頃」です。
昔から、この時間帯は妖怪などの魔物に会いやすいと考えられていました。
思いおこすと中学校の帰り道、部活を終え、真っ暗な道を友達とはしゃいで帰るのは最高に楽しかったですが、みんなと別れ一人になってから変にうしろが気になったことがよくありました。
そんな時は、歌なんか歌っちゃって気をまぎらしました。
近所で一人暮らしのお年寄りが亡くなって、死後数日してからやっと発見されたという事件の時には、なぜかその家の前では走ってはいけないと自分でルールを決め、通りすぎた瞬間自分の家の明かりめがけてスパートかけました。
誰もが覚えのある夜道でふいに感じる気配‥実は「べとべとさん」という妖怪のしわざなのです。
べとべとさんは暗い夜道に現れる妖怪ですが、人に危害を加えることはありません。
しかし気味が悪い時は、
「べとべとさん先へお越し。」と言って道をよけるといってしまいます。
そっかぁ、べとべとさんだったのかぁ!!そうとわかれば、もう夜道なんて怖くない☆
突然の妖怪オチ、実はBBCスタッフのうち3名が水木しげるロードに足を運んだ妖怪好きです。
というわけで現れた妖怪カテゴリ‥興味のある人は暇つぶしに読んでください。
いやぁ、妖怪って本当にいいもんですね!!(水野晴郎風)
chihiro

  • title
    笹と店長
  • date
    2009.04.06

BBCスタッフchihiroです。
今月から入りました新人です!どうぞよろしくお願いします。
さっそくですが先日店の前のゴミ拾いをしました。
軍手に火箸でゴミ袋にぽいぽい。
落ちてたものは‥
枯葉、紙くず、ひも、‥小豆に‥貝殻‥?
一体どこから漂流してきたんでしょう笑。
店長は「うんしょ、うんしょ」と笹の根をひき抜こうとして、「おおきなカブ」みたいにすってーんと後ろに
すっころびました。
そりゃあもう気持ちいいぐらい、
すってーんです笑。
入り口の横で何気なく生命力をみなぎらせている笹、今度ぜひ注目してみてください!
chihiro

  • title
    北海道な雑誌
  • date
    2009.04.06


1Fの売店で売っている雑誌。
なんとなくポツポツと売れています。
「スロウ」は北海道でステキに暮らしている方々と、北海道で生まれている
ステキなものを紹介するというコンセプトで一躍有名になった雑誌。
初めて見たとき「やられた~」と思いました(何に?とか聞かないで下さい>笑)
このあと、類似本がいっぱい出たけれど、
個人的には「やっぱり王道には敵わない」でしょと思ったり。
そして今年2月から取扱いをはじめた「イーストサイド」。
こちらはスロウが発刊する4年前から発行されている、北海道の元祖田舎暮らしな雑誌。
最近マイブームの道東エリアで発信されている、札幌では得られない情報がツボってます。
そして…写真ページ、本当にいいです!
珈琲ももちろんですが、これからは、スタッフ各々がアンテナに引っかかるものも
こんな感じでこそっと紹介したいなぁと思っています(^^)
yamada

  • title
    新人いじめ(笑)
  • date
    2009.04.03


本日のお昼過ぎのひととき、お店はお客さんの姿なし…
なのに、店には店長含め、スタッフ4名(笑)
いえ、これはたまたまだったのですが…
うち1名は今月からの新スタッフ、chihiroちゃん。
絶賛研修中であります。
なので、私にはいつも自分ではオーダーしないウインナー珈琲をつくってもらいました。
ひどい先輩ですかね(^^;
yamada

  • title
    四月馬鹿。
  • date
    2009.04.03

嘘を付いて良いのは午前中だけってご存知でしたか?
そんな世間が童心に戻りワイワイしてる中、私は図書館デビューしてきました!
実は、市電に乗ったのも初めてで目新しいことだらけな一日だった。
で。オススメされて借りた本を一冊読了ッ。
マーク・ハッドン著『夜中に犬に起こった奇妙な事件』

自閉症の少年クリストファーが綴る物語。視点は全て彼の一人称。
初めはその世界観に入り辛かったけど、次第にのめり込み読み進めることができた。
巻末の数学問題は流し読んで終わりました…笑。
mayu