「幻灯夢」という題名の、ある短い物語を初めて読んだのは去年の8月でした。
もぅすぐ1年になるな…と
昨日、店頭にあるその物語が入った古本を手にとってみたら
4pla店open間近の、あの去年の8月の記憶が一気に甦ってきました。
openから1~2週間は緊張のあまり手も声も震えていました。
(○○才にもなってどんだけ小心者っ!)
いや、でもほんと、すごくガチガチで脇汗びっしょりでがんばってましたなぁ。
緊張が酷すぎて、ここだけの話、レジのうしろにお酒を忍ばせていたこともありました!!笑
そんなガチガチだった頃
open準備で古本集めをしていました。
集めた中に、大学生が書いたという短編小説の本があって
何気なく読んでびっくり!!
衝撃でした。
この若さでここまでのものが本当に書けるのか…と疑うほどのすごい文章。物語の情景が目の前に浮かびあがってくる!
これはすごい!!
感激しました。
興奮状態でネットで調べまくったら、おおっぴらには公言してないけど、おそらく小説家を目指している感じ!!
そして、そして、なんと札幌に住んでいることがわかったのですっ!!
興奮度MAXっ!!!!
わたしがこれから働くのは古本屋…。
そぅ!古本屋だもの。小説家の卵っ!!来るかもしれないしょ。
店頭の棚から自分の書いた物語が載ってるその古本を偶然みつけて、
手にしてるところまで完璧に妄想しました。笑
安易ですね~笑!
あれから1年…
「幻灯夢」はあらわれません。
かなりの夢みる少女だったのでした。
(少女だなんてずぅずうしい)
4pla店 Nakagawa
- title
夢みる少女じゃいられない - date
2014.07.18