Coffee Column
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。
  • title
    テル氏。
  • date
    2010.01.21

唐突ですが作家の宮本輝さんが好きです。
目に付いた作品を適当な順番で読んでいるのでまだ有名どころで読んでいないものもありますが、蛍の大群や、青い小さな焔に包まれて燃える蟹の描写は映画のように目の前に広がって、「うわー」という気持ちになりました。
それ以来少しづつ読んでいます。
今回はうちのお店のブッククロッシングにある「夢見通りの人々」を持ち帰って読みました。
大阪の商店街が舞台の小説で、あまりにセリフが流暢なので読んでいるうちに友人に送るメールが大阪弁になってしまいました。
今宮本さんのブログをみたら、自分と同じB型の亥年でちょっと嬉しい。

chihiro

  • title
    さよならスノーマン
  • date
    2010.01.18

「カフェと言ってもゆるくおしゃれにやるもんじゃない」と言われた本当の意味がやっとわかりました。

冬のBBCスタッフは除雪作業員に早変わり。
朝出勤するとまっさらな雪が迎えてくれます。
長靴を装備してママさんダンプで約1時間の雪かき。
やっているときれいな鳥が店のツタの山葡萄をついばみにきます。猫はしょっちゅう歩いてるし、そのうちキタキツネやごろうが出てくるかも…ああ北国です。
しかし相当な体力仕事ですが、一仕事終えた後の爽快さと言ったら他の季節の比ではないです。
そして運動後のごはんがうまい!
さあ2月はさらに大変なことになるそうなので…悠長なことは言ってられないかもしれませんが笑。
そういえば、今日お店に行ったら入口にいたスノーマンがあとかたもなくいなくなっていました。
またどこか別のところに飛んで行ったのかも…。
また会う日までばいばい[#IMAGE|S29#]
chihiro

  • title
    改めてわかるよさ
  • date
    2010.01.11

正月だけでなく、子供の夏休みや冬休みが「早く終わって欲しい」スタッフその3です。
そんな訳で冬休み期間中の現在、なかなか店に行けず
かといって家でまったりする事もできず(笑)
そんななか、ボサボサになった髪を切りたくて
いつもの美容室に予約を入れようとしたら空きがありませんでした…
でも、一度「切りたい!」と思うってしまうと我慢できなくなり
近場のモール内のそこそこなチェーン系美容室に飛び込みました。
そして気づいたのは、いつも自分が通っていた店が
技術だけでなく、接客やサービス等がかなりハイレベルだった…と、いうこと。
今日行った店も、インテリアが素敵だったり、基本サービス等は
決して悪くはなかったんですけれど、
接客、人の回し方、担当者の集中力の散漫さ…
簡易に作られ、しかも印刷位置が左に寄っていた名刺とか(笑)
なるべくアラは探さないよう目をつぶっていたにも拘らず、
悲しいかな、向こうのほうからガンガン私に「残念」がやってくる〜
では自分の仕事、初めての方にどう映っているのだろう…
私も「残念」を与える立場になってはいないだろうか?
そう考えると、とっても勉強になりました。
通いなれた店以外の場所にも、もう少し足を運んでみる価値はあるのかな。
それで自分が「よい」と感じたところが増えるのもよし、
やっぱり「ここが一番!」と、戻っていけるのも、また、幸せかも。
yamada

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    年始の充電
  • date
    2010.01.10

あまりひねくれていないスタッフその2です笑。
年が明けてから浮かれて帰ったらばっちりインフルエンザで寝込みました。
全く遊べず何しに帰ったかなと最初は思ったのですが、札幌だと病院にも行っていなかった可能性もあるし、実家でたっぷり甘えられたので、結果よかったかな。

おまけにもう一つよかったことと言えば、以前から水木しげる好きとまわりに言っていた私ですが、なんと親戚のおじさんが「昔好きで集めてた」とものすごい数の水木しげるの本をくれました!感動。
店長が「珈琲好きって言ってると自然と珈琲関係のいろんなものが集まってくるんだよね~」と言っていたのを思い出し、改めて言ってみるもんだなぁと思いました。
ということで風邪は辛いものですが逆にいい充電期間にもなりました。
帰ったらまたどうぞよろしくお願いします!!
chihiro

  • title
    明けました。
  • date
    2010.01.09

ひねくれたスタッフその1です笑。
実は私、小さい頃からお正月をあまり快く思ってなかったりします。
何が嫌かって明けてすぐの定番「明けましておめでとうございます…以下略」のことば!
言うのが苦痛で苦痛でたまらなかった・・!(ちょっと大げさ)
気心知れた家族間で丁寧語っていうのがきっと子ども心に照れ臭かったんですよね。
今思えば。
あと昔からの風習だからって意味も分からず口にするのが微妙!
おめでたい?何が?
・・・・・相当捻くれ者のかわいくないお子様でしたよ。笑。
年越しの瞬間だけじゃなくて、日常の一瞬・刹那が大事。
この時はもう二度と取り戻せないんですから悔いのないよう、1秒も無駄にしない!
生きてることがハッピーで運がよいことなんだッ。
そんなこんなで2010年も乗り越えていきたいです。