Coffee Column
コーヒーコラム
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

年: 2012年

  • title
    皆様へ大事なお知らせ。
  • date
    2012年01月14日

ブラウンブックスカフェ円山店は諸般の事情により来る2月12日を持ちまして業務を終了、
新しくできた南三条屋根裏店の方に営業を一本化する事になりました。
ブラウンブックスカフェは2006年に生まれました。
私がコーヒーと本が好きだった為そう名付けましたが、「カフェ」と言いながら実際は店舗もなく、自宅のアパートに電話FAX機を1台用意して、コーヒー豆の配達業から始めました。
そして1年半後、今の円山の建物を紹介してもらい2007年9月20日に開店。
こんな場所でやっていけるのか、お店として経営が成り立つのか、配達業務はいつやるのか、冬はどうするのか。
そんな不安でいっぱいだったのは昨日の事のように覚えています。
そうして気がつけば4年半が経ちました。
お金も知識も人脈もない、ただの若者が「会社員はやだ!」と独立して丸10年。
2月で34歳になります。
10年経った今、私にはいつでもどんな時でもついてきてくれるスタッフ、協力してくれる仲間、たくさんのお客様に巡り会う事ができました。
1月5日、南三条屋根裏店がオープンしました。
「こういう店をやりたい」とずっと思っていたお店を引継ぐ形となりました。絶対やれる!と即決して、2ヶ月間改装し、無事オープン、たくさんの人達に支えられて気が付きました。
ブラウンブックスカフェは建物の魅力が全てじゃないんだ、そう自信がつき、
やっと円山の店を出る覚悟ができました。
何かを始めるのは勢いでできるから簡単ですが、辞めるのには勇気がいります。
でも1番難しいのは、継続していく事です。どんな状況になっても変わらず続けていく事。
ブラウンブックスカフェは建物と場所は変わってしまいますが、これを機に気持ちを新たにし、南三条屋根裏店へ、スタッフも中身も全て移動し、がんばっていきます。
円山の物件に出会わなければ今のブラウンブックスカフェは存在しません。
ここで出会った全ての人々に感謝しています。
皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解の上今後ともどうぞよろしくお願い致します。
尚、2月10、11、12日はささやかではありますが、ご来店頂いた方全員に感謝の気持ちを込めて、コーヒーのお菓子をプレゼントします。
皆様本当にありがとうございました!!!!!!!!!!
そしてこれからもブラウンブックスカフェをどうぞよろしくお願いします!!!!!
店主 星川洋子

  • title
    coffee beans accesories!
  • date
    2012年01月13日


★coffee beans necklace(チェコのマッチ箱ケース付) 1,260yen
※現在は南三条屋根裏店でのみ取り扱い中です。
他にもピアスやブローチなどもありますよ♪
Taiami