Coffee Column
コーヒーコラム
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

年: 2009年

  • title
    心の中にはかいじゅう。
  • date
    2009年09月11日

この絵本、ご存知ですか?

モーリス・センダック著の『かいじゅうたちのいるところ』。
恐らく本好きならば誰もが知ってるであろう名作。
今冬映画化(しかも実写…!)されることを知って大いに驚きました。
主人公のマックスが不思議な世界に迷い込む・・・というファンタジー?
が!
メインともいうべき”かいじゅうたち”が大変ユーモラスそして愛らしい!
センダックの独特な描き方・色使いがすごく素敵な作品です。
読んだことのない方には一度是非ともみて欲しいッ。
映画もどうなるか楽しみです。
既に前売りをゲットしたのですが、特典のかいじゅうの毛ストラップが最高ッ。
ウサギの毛で触り心地が素晴らしい!もふもふですもふもふ…笑!
mayu

  • title
    遅ればせながらタイ
  • date
    2009年09月09日


8月にタイに行った報告レポです!
なんだか一言じゃ言えなくて…暖めてました笑。
帰ってきて店長に「すごい充実オーラでてる!」と開口一番言われました
見るもの、聞くこと、出会った人たちも全て新鮮で、特に現地ツアーのおじさんは笑いのツボも一緒で本当によくしてくれました。
売り子さんとの値段交渉も、日本にはなかなかないから楽しかった[#IMAGE|S60#]
私はけっこう優柔不断で買ったものを迷ったりするのですが、そこのおじさんは私の迷ってる態度を察知して、一度新聞紙にくるんだ商品を「どうする?」って感じでまた出して見せてくれたりしました。
それが商売というふうじゃなくて、素でやってくれてる感じだったんです。
南国のゆっくりとした時間の流れを感じました。

食べ物も美味しかった
タイカレーやトムヤムクン、それにココナッツジュースなどなど
観光もかなり充実でエメラルド寺院や暁の寺、さらにアユタヤ遺跡など歴史が深くて、タイの人たちの仏教への信仰の深さを感じました。

本当に素敵なところだったので行ったことのない方には是非おすすめしたいのですが、実はもうひとつ、おとといある映画を見ました。
「闇の子供たち」というタイを舞台にした子供たちの臓器売買、売春などをテーマにした映画です。
もちろんフィクションですが、見るに耐えない場面も多々あったり、最後も救われないかんじで終わってしまい、衝撃が強くていろんなことを考えざるをえませんでした。
今この時代に、様々な場所で様々な生活をしている人がいる。
それを知っていることと知らないことで、価値観や視野の広さが変わってくると思う。
私はこの映画をみて悲しくもなったし怖くもなりました。
何ができるとか大それたことは言えないけど、まずは知らなきゃいけないと思いました。
心がパンクしない程度に
自分は観光旅行でいい部分しか見てなかったんだとしばらく悩まされましたが(影響されやすいので)、ふとタイで出会った人たちの笑顔を思い出したら、これだって嘘じゃないと元気でました。
映画、興味のある方は是非見てみてください。
タイ写真です。もっと見たい方いらっしゃいましたらお店でお見せします


エメラルド寺院

水上マーケット

以下アユタヤ遺跡







chihiro