Coffee Column
ブラウンブックスカフェのコーヒーにまつわる日々のコラム

Yoko Hoshikawa
ブラウンブックスカフェ/ブラウンブックスヴィンテージ店主。
コーヒーとHip Hop を愛する2児の母。札幌在住。
Chihiro Taiami
妖怪が大好きな円山店時代の元スタッフ。
4人の子供の育児の合間に当店のコラムを担当している。道南在住。

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  • title
    虫歯と靴下とコーヒーの日
  • date
    2024.10.02

昨日はコーヒーの日でした。

しかしコーヒーを楽しむ一日にはなれず…オーマイガー虫歯day!!!

やっと行けた歯医者さんは神さまに見えた。受付の人も歯科衛生士さんもみんなみんなありがとう。みなさん歯を大切に。

自分で懲りて本当に虫歯になってほしくないので、この日はこどもの歯磨きも嫌がられるくらいやりました。

さて、コーヒーの日とはどんな日でしょうか?

世界で2015年に定められた「国際コーヒーの日」。コーヒー豆の一大産地であるブラジルで、10月1日が新年度となっています。つまりお米で言う新米のようなものですね。新しいサイクルでの収穫が、この日から始まります。

また日本では、世界より30年以上前の1983年に、全日本コーヒー協会によって、同じ日に「コーヒーの日」が定められていました。暑さが落ち着いて涼しくなってきたこの時期に、ホットコーヒーが飲みたくなるからです。わかりやすい!

とにかく「10月1日はコーヒーの日」と言うことを覚えていただけると嬉しいです。

コーヒーの誕生日みたいに、今日の一杯をちょっと特別に感じる。育ててくれた親みたいに、産地の方に感謝したくなる。近所のおっちゃんやおばちゃんたちみたいに、ここまで見守り運んできてくれた方々。

目の前のコーヒーに出会えたのは、そんな人たちのおかげです。

コーヒーの木には、ジャスミンの香りのような真っ白な花が咲き、赤や黄色の実がなります。花言葉は「一緒に休みましょう」。

ちなみに先日、私はあまりにも忙しくあまりにも疲れていた時に、10分だけ寝たいとソファに倒れ込み、自分の履いていた臭い靴下をアイマスクがわりに休みました。

コーヒーがあったらもっと良かったな、と思います。

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Chihiro Taiami