唐突ですが作家の宮本輝さんが好きです。
目に付いた作品を適当な順番で読んでいるのでまだ有名どころで読んでいないものもありますが、蛍の大群や、青い小さな焔に包まれて燃える蟹の描写は映画のように目の前に広がって、「うわー」という気持ちになりました。
それ以来少しづつ読んでいます。
今回はうちのお店のブッククロッシングにある「夢見通りの人々」を持ち帰って読みました。
大阪の商店街が舞台の小説で、あまりにセリフが流暢なので読んでいるうちに友人に送るメールが大阪弁になってしまいました。
今宮本さんのブログをみたら、自分と同じB型の亥年でちょっと嬉しい。
chihiro
- title
テル氏。 - date
2010年01月21日