BLOG カテゴリー: まとめ読み

南3条店の一番のインテリアである大きな窓。
季節や時間帯によって様々な表情を楽しめます。

向かって右側の窓には、真正面に銀杏の木があります。
去年は強風が吹いたのか、雪が降ったのか、、もう記憶が定かではありませんが、色付く前に葉が全部落ちてしまいました。
今年は窓一面、黄色に染め上げてくれるといいなー、と毎日眺めています。

左側の窓は交差点を行き交う人をぼーっと眺めるのに最適です。少し視線を上げれば、純一さんと目が合います。
思いっきり こちらを指さしています。
ちょっとイラっとすると評判?です。笑

一番のおすすめは夕暮れ時。
外の景色がぱーっと一面紫色に染まります。

真向かいのビルの壁が赤いのと街灯による恩恵で、夕焼けが特別綺麗な日じゃなくても、幻想的な雰囲気がもれなく楽しめます。

今時期だと17時前後でしょうか。
ほんのひとときですが、とってもムーディー。
思いにふけるのにぴったりです。

窓辺の席で本を読んだり、ただ窓の外を眺めて過ごされているお客様を引きで見ると映画のワンシーンのようで見惚れてしまいます。

秋ですから。物憂げに窓の外を眺めて過ごすのもいいんじゃないでしょうか。
温かいコーヒーをご用意して、お待ちしております。

南3条店 湊

まえがきより

始まりは2009年。
店を手伝ってくれていた山田さんという方が「珈琲文芸誌を作りたい!」と店の横の事務所、通称”COFFEE ROOM”で、データ入力から製本まで全て自分達で作り始めたブラウンブック。
完成度は決して高くはありませんでしたが、なんとか3年連続でコーヒーの日に発行したものの、スタッフも変わり、第3号を出したまま日常の商売の忙しさに追われ…
小樽文学館の館長さんに「3号雑誌にならないようにね」と言われた事を忘れているフリをしていました。

何年か経ち、常連さんだった永堀さんに再会し、またブラウンブック出すなら珈琲の小説を書きたいと何度か言ってくれたこと、ちょうど店が10年経つ頃だったので、なぜ商売(店)を続けているのかをあれこれ考えた結果、「ブラウンブックをまた出そう」そう思い、去年十周年記念号として復活いたしました。

店を続けている理由は、個人的に叶えたい夢があったからです。なかなか叶わなくて諦めがつかなかったという単純な理由でしたが、店を続けている証がブラウンブックという本という形になりました。寄稿、編集、校正、全ての過程で協力頂いた方々は全員、Brown Books Cafeを通して知り合った人達です。

本号は元スタッフの体阿弥がリーダーとなってくれました。
コーヒーの香りが漂うような本としてお楽しみ頂ければ幸いです☕️

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今回から表紙をガラッと変え、フルカラーでリニューアルしました。ちなみに表紙のコーヒーの油絵は旦那さんに書いてもらいました☺︎

アイテム数少ないですがオンラインショップにも載せてみました。クレジット決済可能で送料も¥180とお安くなっております↓
brownbookscafe.stores.jp/

 

あ、ちなみに夢というのは”仕事で海外に行き来する”というのが夢でした。

旅行ではなく仕事で行きたかったんです。

 

 

札幌は朝晩雪が降りそうな寒さです。

私は明日からアメリカへ出張買付に行ってまいります!飛行機降りてすぐ左ハンドルの大きめの車の運転…久々なので少し緊張しますが、唯一楽しみなのが音楽。ラジオからどんな音楽が流れてくるんだろう。ワクワク。
今回は前回のティッシュが突っ込んであったモーテルはやめてみました(笑)
何よりいい古本、いい古雑貨に出会えるだろうか。
とにかく全力をつくします。

Brown Books Cafe2店舗、普段通りに営業しております。

4pla店は変わらず毎日、商品の入荷がありますし、南3条店は毎日のように焼きたてのケーキ、焼きたてのコーヒーをご用意してお待ちしておりますね☺︎

最後まで読んで頂きありがとうございます!

星川

4丁目プラザ 7F

1977年7月1日オ-プン

『自由市場』


自由市場は今年で40才です。

ブラウンブックスカフェ4pla店は今年で5才。

自由市場の歴史から見ればまだまだ歩き出したばかりです。

有難いことにここ数年、お客様からの様々な声を耳にします。

『何十年ぶりに上まであがってきました。学生の時いっつも来てたんです。』

『昔は良く来てたんだけど。。。娘の付き添いなのよ。』

『変わっちゃったんだ』

『いつもは上まで来ないんだけど、あらっ、なんで来ちゃたのかしら』

『昔はもっと、薄暗くて、もっと、ごちゃごちゃしてた』

『とりあえず自由市場に来たら、何かみつかるって思ってたから、毎日来てた』

『来て、よかった』

様々な時代、時代でみんなの記憶と今を生きている場所。

自由市場をこれからも、

どうぞ、よろしくお願い致します☆

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自由市場 40th Anniversary

スペシャル企画‼‼



『自由市場の”いち”』



9/15(金)〜18(月・祝)の

4日間限定‼‼

4プラポイント 5倍‼‼

限定品、一点モノ、普段絶対売らないモノ、掘り出し物、

とにかく、7Fすべての店舗、

本来の市場を

おもいっきり感じ、楽しむ4日間です☆

ちなみにブラウンブックスカフェは



ミニミニ蚤の市!



(安いモノ色々なモノあります。)

大人気‼‼200枚限定‼‼

トランプクッキー♠


初登場❕100個限定‼‼

Cafe de Zaza

焼きたて『カヌレ』




バリ雑貨トコマタハリの屋台が登場!


是非、遊びに来て下さい☆

いつでも、お待ちしております☆

4pla店 長滝

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札幌市中央区南1条西4丁目4丁目プラザ
自由市場7F10:00~20:30
年中無休
TEL 011-261-0295

古本と古物雑貨を販売している4プラ店。カフェスペースはありませんが、カフェ同様、沢山の人が集まればという思いを込めてそのままブラウンブックスカフェと名付けました。

 

4プラ店のお客さんはオタクが多い!
あ、いい意味ですよ。

ヒップホップグループN.E.R.D(エヌイーアールディー)も”ナード”オタクという単語もかけています。そうカッコイイんです!

オタク、マニア、コレクター。
「私◯◯を集めてるんです」というモノが、犬とか猫とかそんな単純なものだけじゃないんです。
次の買付でこれ買ってきてと頼まれると、一応リストを手に持ちながら探しはするんですが、それがなかなか見つからない…
見つかったとしてもマニアすぎて既に持ってるとか、この顔はかわいくないとかいう場合もあります(笑)

 

わかります。私も長年コーヒーモチーフのグッズを集めていました。好き!と言ってると集まってくるもので、皆んなコーヒーグッズを見ると私を思い出してくれるのか沢山プレゼントしてくれたり、だんだんかぶってきたりして(笑)
あるとあらゆるコーヒーのモノを制覇し出すと、これは可愛くないとか、デザインが好きじゃないとかで、よっぽどじゃないと買わなくなりました(笑)

 

今はヤフオクとかでも何でも簡単に探せますからね。昔程、手に入れた苦労やプロセスがない分、愛着度合いも少ないのかもしれないですね。
でも「ブラウンブックスカフェの4プラ店であのスタッフから買った」と記憶に残ってくれる店でありたいです。

 

私もたまに4プラ店で店番していると「僕、私はこれを集めてる!」というお客さんに遭遇します。好きのパワーはすごいです。
歳とか関係なくおじいちゃんおばあちゃんだろうが皆んな少年少女のようにキラキラ生き生きしています(笑)
そんな姿を見れると、探してる物見つけてきて喜ばせてあげたいなぁと思います。

また来月ワクワクする物たくさん見つけてきますね!

 

all photograph by minoru yamada

ある夜、古い洋書絵本が置いてある本棚に身を反らせて、ある絵本を探していたご婦人がいました。
背中から発している焦りにも似た熱気に、私は声をかけずにいられませんでした。

声を発しようと口を開きかけた瞬間、本をむさぼる様に点検していた姿勢を、こちらに向いて

『古い絵本でね、切り株の下に洞穴みたいな所があって、リスとか動物が冬の間そこで暮らすのよ。絵がすごく良くて、カラフルじゃないの。小さい頃に読んでとっておいたんだけど、いつの間にか無くしちゃって。ここならありそうな気がして、、、きっとイギリスの絵本だと思うんだけど。』
大切なモノを探すことに全神経を集中させている人の姿でした。

『わかりました』でもなく

『わかりません』でもなく

思いあたる絵本を全部見てもらいました。

見るごとにぼんやりとした想い出がよぎるのか、1冊、1冊に、

『これは色がありすぎるのね』

『この絵のタッチじゃなく細い線なの』

『もっと古い時代ね』

『動物以外に人間が出てたかしらね』
と、ぼんやりと自問しているかの様に点検してくれていました。が、いよいよ私もネットに頼ることに決めました。
ここまでで、すでにお店の本棚から見つかるのは、私の記憶にある絵本のラインナップからは絶望的でした。

ですが、

人の記憶というものはあてにならないモノです。
人のイメージというものも人それぞれ。

過去に私がイメージした本とお客様が言っていた本があまりにも違ったことも数知れず。

そうです。

自分を疑って、便利な機能に頼りました。

手がかりが増えれば、、いえ、、違います。その時点で私たちは見つける事に懸命になっていた訳ではなく、ご婦人の懐かしい想い出について話り、慈しむ事が出来る糸口が見つかればいいのにという気持ちでした。

この方はいい本、絵を知っている。それならば、私にも教えて欲しい。そんな打算もあったかもしれません。











私の趣味は本です。

お休みの日には図書館か書店に通うのが日課です。

やめられないんです。苦笑。

ですが、まだまだ本に詳しい訳ではなくいつも勉強中です。

いつも店主に明日の休み何するのかと聞かれては、決まった答えしかないことに毎週顔をしかめ、笑われています。笑。



この夜、出会ったご婦人は結局、福音館書店の昔の絵本を数冊買われていかれました。

お買い物が終わった後に、ご主人が来られてそっと、声をかけていました。

『気にいったものは、見つかったかい』と。
ご主人はご婦人だけの懐かしむ時間を邪魔しない様に、適度な距離で待っていたんだと知りました。素敵な関係ですよね。
たまにはこんな夜もいいかもしれません。



↑これは今1番私が好きな絵本です☆

4pla店 長滝